ひらかた市民活動センターにお邪魔しました。

  先日、ひらかた市民活動センターの監査でお邪魔してきました。長年、監査を務めていますが、チャックする側とされる側の両方の気持ちがわかるので、いつも複雑な思いをいます。

 今回は今後の方向性について事務局長にお話させていただきました。どうしても現場をまかせている者は、ついつい近視眼的に目の前のことに追われてしまい、将来のことを考えることを後回しにしがちです。そこで、年度の事業よりは今後の事業展開を中心に意見交換をしました。

 私も職務上、中期計画を作成しますがあまり積極的に取り組みたいとは正直思えません。1つは、どうしても抽象的な表現になるため、そこに色々な人の意見が差し込まれて調整するのに結構時間がとられます。もう1つは、現場と理想をどうすり合わせるかを考えると相反することが多いのでとてもストレスを感じることが多いです。

 できれば、逃げたい作業の1つではありますが、この作業は組織にとっても自分にとってもとても重要なので、逃げずに取り組みたいと思います。

 

センターの前にビオトープがあり、その中で蓮の花が咲いていました。蓮は汚い水でもきれいな花を咲かせるそうです。

 社会が課題の多い環境になりつつありますが、中間支援組織としてその中できれいな花を咲かせるように努力していきたいと思います。



 

 動物たちにも癒されて帰路につきました。

Osaka NPO Center-Journal

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