大阪コミュニティ財団さんの設立25周年記念講演会に参加しました。

昨日、公益財団法人大阪コミュニティ財団さんの設立25周年記念講演会に参加しました。

大阪コミュニティ財団は、1991年に大阪商工会議所さんが中心となって設立した日本最初のコミュニティ財団です。いわゆるマンション型財団と呼ばれるもので、個々の基金が独自性を保ちながらも選考委員会やスタッフ等は共有するというものです。2016年8月末現在で、基金数は252、寄付金累計学は37億1662万円になるそうです。歴史面・規模面どちらでも日本一のコミュニティ財団が大阪にあることは、とても誇らしいことだと思います。

 記念講演は国立民族学博物館 教授の出口先生が「これからの公益活動と大阪の役割」~「民」が主導する社会づくり~をテーマにお話されました。お話なかでは、「民」が培ってきた大阪のまちづくりに触れられ、その息吹が今も息づいていることを強調されていたことがとても印象的でした。

 また、ご講演の中で大阪NPOセンターも話題に取り上げていただき、これからは大阪に留まらず日本やアジア、そして広く世界に目を向けて活動をすべきであると叱咤激励をいただいたことにとても感銘を受けました。

 大阪NPOセンターも今年設立20周年を迎え、これからさらに視野を広げて活動する必要があると、改めて身の引き締まる思いをしております。

今後ともみなさまからのご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。


Osaka NPO Center-Journal

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